教えるということ

 問題の解き方が分からない人に、「自分で考えろ!」とか「努力しろ!」と指導しても何の効果もありません。解き方が分からないのですからね。より実践的にああしたらどうか。こうしたらどうか。こういう方法もある。なぜそうなるのかを話し合わないと伝わらない。最近の子どもたちはインプットに強いですが、情報量が不足すると上手に発揮(アウトプット)できないのではないでしょうか。そういう意味では教えるということはとても難しいでしょう。気付かせるというところにゴールを置かなければ良い指導とはならないのですから。

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